【コロナ】《休校》高校生の進路や単位はどうなるの?

休校期間がもたらす教育現場への影響

 

こんにちは!

昨今の新型コロナウイルス感染拡大に伴う、高等学校の臨時休校について、現在行われている学校の対応と、今後どうなっていくのかについて解説をしていきたいと思います。

現在公・私立問わず、全国で多くの学校が休校措置をとっております。2020年2月1日に「指定感染症」として登録されてから、わずか2ヶ月半。日本は今、1万人を超える感染者を出しています。。。

こういった感染拡大に伴って、本来やらなければならない教育を行えず、先生方の勤務形態も自粛を心がけたものになっているのが事実です。では、今後の教育現場や、高校生の未来はどうなってしまうのでしょうか。

 

 

休校期間はいつまで?

緊急事態宣言の対象期間である5月6日までが、一応の休校期間となっています。この期間については、おおよそほとんどの学校で実施されている内容だと思います。

開始時期に関しては、各都道府県の自治体や、学校法人によってバラつきが見られますが、緊急事態宣言が全地域に講じられた4月16日からは、全国的な学校閉鎖が行われていております。

セオリーとしては、緊急事態宣言が解除される5月6日の次の日、5月7日からが学校の開校と考えられますが、やはり緊急事態宣言が解除される可能性が低いと考えられるため、ゴールデンウィークから2週間後の発症人数を鑑みてからの解除、つまり5月22日から開校が期待できるのではないかと予測されています。(あくまで予測です)

 

ピックアップ

4月23日時点の情報ですと、「熊本県」が休校を5月31日まで要請するとのことです。

 
 
 

休校期間中の課題は?

休校期間中の課題などに関しては、多くの学校でベネッセの「クラッシー」を活用したり、学校独自で映像授業を展開したりするなど、様々な対応が見られますので、下記にまとめていきます。

 

・元々存在する映像学習動画を使用して活用する。
例:クラッシーやスタディサプリなど

・学校独自で映像学習動画を作成し配信をする
例:YouTubeに非公開動画として投稿し、そのURLを持っている人しか見られないようにする。

・課題プリントを郵送する。
例:レターパックなどを使って、配送。

 

これらの課題を生徒に提供している学校が多いようです。

ただし、いくら課題を多く提供したとしても、授業の進度が大幅に遅れることは目に見えていることなので、問題は5月6日以降、休校が続いた場合の課題がどうなるのかだと思います。

5月6日以降も休校が続いた場合は、学習進度等に大きく影響が出ることを考えて、各学年によって、適切な課題を提供する必要があり、これまで以上にしっかりとした形の課題が求められるでしょう。

 

 

休校期間中の保護者や卒業生への対応は?

休校期間中は基本的に保護者であれ、卒業生であれ、学校への立ち入りは禁止です。電話対応やメッセージなどでやり取りをしなければなりません。

ただ、学校によっては上記以外の方法でやり取りができる可能性がありますので、各学校のホームページなどを確認し、分からないことがあれば、直接電話してしまいましょう。

 

 

部活動や大会はどうなるの?

部活動に関しては、現在野球・サッカー以外、ほとんどの大会が中止になっている模様です。詳しくは各大会HPに飛んでいただければと思います。

一応高体連のHPをリンクで繋げておきます。高校生の皆さんは、自分が住んでいる都道府県の後に「高体連」とうって検索すれば、各県の大会情報を見ることができますよ!

高体連の公式HPはこちら!

 

 

また、休校期間中の部活動は原則として禁止です。学校が主である高等学校では、学校以上に部活を優先することはできないはずです。

 

 

先生たちの勤務形態は?

休校期間中は、先生たちも原則在宅勤務(リモートワーク)になっているところが多いようです。内容として、学年の先生たちが1人もいないという状況を作らないように、週1、2勤務をする学校や、完全在宅勤務に移っている学校など、そのほとんどが(リモートワーク)です。

ただ、生徒を安心させるためにも、電話をしたり、オンラインで学習サポートをしたりと、勤務時間中や時間外でも、懸命に働いています。

 

 

3年生の進路はどうなるの?

高校3年生にとっては、部活動の引退と同時に、進路選択を求められます。大学や専門学校に進学するのか、はたまた就職するのか等、様々な選択肢がありますが、このような事態になってしまったら、いつも通りのスタートではなくなることが予測できます。

専門学校の推薦入試などに関しては、早い所で6月から始まります。大学の推薦入試でも8月から始まることがあり、このスタートが遅れることは間違いありません。具体的にどうなるのかというのはまだ定かになっていませんが、参考にすべきは学力層の高い有名な大学がどのような動きをとるのかです。

東京大学や、早稲田大学など有名どころの大学が「こう動く」と意思表明することによって、全体が動いていくでしょう。

また、今回は状況が状況のため、国が入試に対する指針を示す可能性も高いです。高校3年生の学習が大幅に遅れるにあたり、試験範囲も考え直さなくてはなりませんからね。

さらに、定期考査の有無や、成績をどのようにしてつけるのかも、推薦入試には大きく関係してきますので、現在高校3年生で、推薦入試で大学に入りたい人達は、最新情報を常にチェックしておくことが大切です。

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?

新型コロナウイルスの感染拡大は、経済だけではなく、教育現場にも大きなダメージを与えています。そして、今高校生の皆さんは、今後の自分の将来がどうなってしまうのかを真剣に考える時間なのかもしれません。

もちろん一般入試で大学受験合格を目指すなら、その時に向けて黙々と勉強をしてください。看護系の大学や専門に行きたい人は、現状と対策がどうかみ合っているのか、もっと良い対策はないのか。医療従事者の本音はどうなのか。就職なら、その会社はこの状況が落ち着いてから立て直すことができる会社なのか。など、自分の将来を鳥瞰的および俯瞰的に見つめることがとても大切です。

 

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