日本教育の課題について

日本教育の今後の課題について解説!(①②③のみ)

 



ここでは、前回の記事
「日本教育の問題」に続く解説になります。
まだ、前回の記事をお読みになっていなかったら、下記のリンクボタンから記事に移り、一度ご確認頂きたく思います。

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日本の教育問題についてですが、前回の記事では今後必要になってくる日本の教育的な力に関しては、その中身を詳細に説明しておりません。(課題を述べただけ)今回は、日本教育が

今後必要になってくる力(要素)を具体的に解説していきたいと思います。今回の記事は
今後の子ども教育において非常に大切な要素となってきます。

だからこそ、以下に述べられている内容は、理解しておくことで、教育の未来に繋げるようなテーマにおいて大活躍をしてくれます。

それでは、実際に必要な項目から解説をしていきます!!!



なぜ教育を変える必要があるのか

 



日本教育は今後大きく変わっていかなければなりません。今までの学習指導では、どうしても今後の社会にふさわしい人材を作ることができないからです。

 

教育が変わっていく根本理念は、社会にあります。文明の趨勢による社会の変化によって、必要な教育も変わってきます。特に現代では、科学技術の進歩から、その活用に向けた教育や、国際化に対応できるよう、グローバル教育を推進していくなどの取り組みが顕著に見られます。

社会の変化がどのようなものか。教育が変わるということは、社会で必要な力が変質しているということです。

 

 
じゃあ、具体的にどういったことがこのような社会の変質を招いているの?
 
それは、少子高齢化によるものだよ!
    

もはや、国がいち早く動き出さなければならない理由はここにあります。日本は現在超高齢化社会です。さらに、このままいくと10年後の2030年には、日本の生産人口は、高度成長期になる当時の人口数を下回るようになります。これは結構重大な問題なんです。。。

高度経済成長期を経て、日本は先進国として世界に通用するようになりました。しかし、このまま生産人口が少なくなっていけば、自然と日本の経済力は落ちていく一方ですね。

数的意味において、生産力が落ちていくというのは、非常に深刻な問題です。

 

 
じゃあ、一人一人の質を上げて、その分で生産力をカバーすれば良いじゃん!」

そうです。そのように考えているからこそ、今の教育は変わっていきつつあるのです。
どのように、変わっていくのか、前回の「教育問題」の「今後の課題」の部分の内容をピックアップして、解説をしていきたいと思います。

 

 

ICT教育の充実化(①)

 



近年は電子機器の進化が著しく、その活用に力を入れています。

例えば、黒板を電子黒板に変えたり、1人1台タブレットを持たせたりする等が挙がります。さらに、学校によっては、タブレットに学習用のアプリを入れて、効果的な学習を見出そうとしています。これらの内容は関東圏内の私立高校はもちろんのこと、公立高校でも取り組んでいる学校はあります。このように、ICTの活用を適切な形で行っていくことができれば、今後の日本は、生産力という大きな痛手を機械によってカバーすることができるようになるかもしれません。

また、学習の効率も向上し、まさに一石二鳥の取り組みだということが簡単に分かります。しかし、こういった取り組みも、現在の日本では、学校によって大きな差が出てしまっているのが現実です。実際に、大学入試改革では、Eポートフォリオという電子媒体を使用した高校での学びの蓄積を提出させるような入試を検討していました。しかし、そのような教育による格差から、取り入れないという学校が現在増えてきています。

ICTの活用が必須だとしても、今のままであれば、教育格差を拭いきれないという状態なのですね。ここから抜け出すための解決策や打診案を小論文で問われる可能性があります。



主体性・多様性・協働性を養う教育(②)

 



これは、近年非常に話題に上がっている内容です。今までのいわゆる「知識偏重型の社会」ではなく、むしろ「知識を活かす社会」に変容しているからなのでしょう。

「主体性・多様性・協働性」は学習において、

自ら興味を持ち、自ら考え、自ら行動することによって生まれた沢山の考え方を全て認め、それらの意見や考えを他と共有し鋭い考察を行った後、協力をしてその考えを実現していけるようにする

 

ことだと言えます。では、実際に学校教育ではどのような取り組みが行われているかというと、まさしく「AL型の授業(アクティヴラーニング)」が挙げられます。

アクティヴラーニングが謳われ始めたのはおそらく15年以上前のことかと思われますが、実際に授業に取り入れたり、大学の講義で説明がされるようになったりしたのは、8年くらい前のことです。ちなみに中央教育審議会の答申に登場したのは2012年です。

 

そもそもアクティヴラーニングとは、

 

学習者が主体となって、能動的に活動をする学習方法

 

のことを意味します。このようにアクティヴラーニングをする理由は、先ほど述べました知識を活かすことのできる教育。つまり、主体性・多様性・協働性を養うことができるからです。

授業形態の基本としては、主体的とあるだけに、グループワークや教員との対話式授業が多いです。とにかく、自ら考え、自ら動くことに特化して、より活発に頭を使うこと。すなわち「探求心を持って、学びを深めていくこと」が主体性・多様性・協働性を養う教育と現在位置づけられています。

こういった取り組みは、教科がアクティヴラーニングを実践していくのみならず、他にもたくさんのやり方があります。例えば、現在の高校1年生(2019年度入学生)から「総合的な学習の時間」が「総合的な探求の時間」に変更となったことも、現在の求められている力が変容しているからに他ありません。



グローバル化に対応できる力の育成(③)

 



グローバル化について、そのメリットやデメリットについては、小論文トレンドテーマでお話しております。下記の内容をご参考にして下さい。

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グローバル化とは、すごく簡単な言葉でまとめると、

世界を平衡化させる

ことを意味します。しかし、グローバル化の記事にも書いたように、そこにはメリットとデメリットが存在し、実際反対の意見も多く飛び交っているのが現状です。

しかし、環境問題や生態系維持のように、地球規模で考えなければならない問題は増えてきています。グローバル化はそういった取り組みをしやすくするという点においても、遠い将来の事を考えて、グローバル化に進んだ方が良いのかもしれません。

教育的な観点でグローバル化を眺めてみると、日本は全然進んでいません。日本の教育文化が根強く残っているからかもしれませんし、日本の教育文化があまりに海外とはかけ離れたものである可能性もあります。

そうした中で、やはり教育の観点において小論文で問われる内容は、「グローバル化促進のために学校教育はどのような取り組みをしていくべきか」などです。

学校教育自体を、グローバルな環境にしていくためには、積極的に海外を訪れる機会を与えたり、交換留学制度などを設けたりすることが例として挙がります。

さらに、情報システムが進化している現在では、テレビ電話などを使用して、国をまたいで会話をするような学習も学校によっては取り入れています。最先端の科学システムを利用して何かグローバル的な取り組みを行うのも良し。また、直接海外に訪れることによってグローバルを推進していくのも良し。どちらの意見にせよ、そこに、なぜそれがグローバル化の促進に繋がるのかという根拠があればOKです!




まとめ

 



どうでしたか?

今回は、「日本教育の今後の課題」について、解説をしていきました。

「教育の今後の課題って何?」
「日本教育が今求めているものは?」

など、実際に学校現場ではどのような教育が施されているかわかりませんよね。

しかし、大人はまだしも、高校生であれば、客観的に自分の置かれている環境を見直してみてはどうでしょうか。他の学校の友達の話を聞いたり、先生の話を聞いてみたりと、自分の教育環境がいかに「ICTが充実」「主体性・多様性・協働性を養う教育」「グローバル化」しているのかが推測できると思います。

これまで多くの先生方の話を聞いてきましたが、これら三つの課題を克服しようとがっつり活動している学校は100校あって5校くらいです。

ほとんどの学校では、文部科学省から与えられた沢山の課題をまとめきれずに、曖昧な形でただやっているだけになっているのが事実ではないでしょうか。

これからを生きていく子供達は国の宝です。その宝をどのようにすれば唯一の宝にすることができるのか。考えていかなければならないのは、これからの担う皆さんです。

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