【小論文の極意】論理的な文章を書けない人

「論理の貫通」ができている文章は誰でも書けます!

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今回は、「【小論文の極意】小論文の基本的な構成のバリエーション」でもお話した、「論理の貫通」についてです。

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実はこの「論理の貫通」は誰でも練習をすればできるようになります。以前私が教えていた生徒は、この技術を1週間で習得しました。。。これは中々早い方ですが。。。論理的でない文章(論理の貫通が成されていない文章)は、どんなに素晴らしい意見や主張でも、読み手にとって、全く理解し得ない、謎の文章と化してしまいます。

そうなると、ただの自己満足で終わってしまい、本来持っているはずの独創力や思考力というものを分かってもらえずに見切られてしまうのです。

そうならないためにもまず、論理的な文章が書けない人の特徴を例にし、その対策を述べます。自分に当てはまっていないかチェックです!




論理的な文章が書けない人の特徴

 

 

「論理的な文章が書けない!」

「苦手だ!」

と言っている人の特徴はこれらに当てはまります。

 

意見に対しての根拠を見出すことができない人
根拠が「根拠」ではなく、ただの精神論になっている人
本論を書く際に、自分の意見を見失って主題から逸れていく人
「意見」を「客観的なものにできず」最後まで「主観的」な人

 

これらの要素に当てはまっている人は、


論理的に文章が書けていない証拠



しかし、これらは改善していかなければならないことです。論理的な文章が書けないということは、論理的な表現もできないということになりますから、、、

誰かに自分の意見を伝えたいときでも、その意見に説得力を持たせることは不可能に近いでしょう。

ではこれら①~④の改善方法と対策について、お話していきます。


①意見に対しての根拠を見出すことができない人

これは、まず自分の意見が曖昧です。非常に思慮浅い考えで意見を書いてしまっているから、根拠のところで躓くのです。小論文を書く鉄則として、最初にやらなければいけないのがこの「意見」を書くところですが、自分の意見を書く際は注意が必要です。

意見はそのテーマに基づいたものになるはずですが、基本的に「断定的」な形で示さなければなりません。

従って、ある問題に対して、テーマ型であれば「○は△である」と述べるべきだし、課題文型であれば「○について私は△だと考える」と賛成・反対を述べるべきです。

この意見選びの時点であまり根拠が思い浮かばないのであれば、まずは「自分の体験談が使えるような意見」を作り出しましょう!

根拠は自分の体験や経験からも見出すことができるので、使えそうなものを思い出して、意見に反映させることが一つの手です。

また、「課題文型」のように、元々意見があって、それに対しての意見を求められるようなものであれば、なるべく「賛成意見」を述べるようにして下さい。

意見をしている相手はその分野のプロです。無理して反対せずに、賛成をしてそれに肉付けをしていく方がずっと楽です。



②「根拠が根拠ではなく、ただの精神論になっている人」



これは、そもそも根拠が成り立っていません。

高校生は部活動の教えなどから、どうしてもこういった精神論を文章に取り入れてしまう傾向があります。

しかし、精神論の内実には、科学的根拠はありませんね。


「こうすることは良いことだから」

「気持ちが大切です」


などが例として挙げられますが、読み手が知りたいのは、「なぜこうなるのか」という内容であり、これではその本当の意味を答えられていません。


「これは、人間の遺伝子構造からなりたっているのです」


など、あることを証明するための具体的で最適な内容を持ってくることが重要です。具体的で適切な内容とは、科学的な根拠がある内容です。統計データなどを使って、万事に共通し得る内容を記述しなければ、それは主観的な精神論になってしまいます。



③「本論を書く際に、自分の意見を見失って主題から逸れていく人」



これは、意見を見失っている証拠です。

意見を見失ってしまう最大の原因は「論証」によるものです。

小論文では、自らの意見をより正確なものにしようと「論証」を何個か取りあげて、様々な視点から、読み手を説得していきます。

その際、「論証」のことばかりに気を取られて、何を話していたのか分からなくなってしまうのです。つまり、話を詰め込む、あるいは深堀しすぎて、何が言いたいのか頭の中が煩雑化するのです。

しかし、この改善は簡単に見込めます。1つは「論証の内容を浅いものにして、量で勝負する」方法です。

論証を行う際に、意見を見失う原因として、論証の内容を深堀し過ぎてしまって見失うというパターンがあります。だから、論証の内容を浅くに留めておいて、沢山の照明を出すことで改善が見込まれるのです。つまり、「質より量」という考え方です。これは、できれば避けたいのですが、「論理の貫通」が成されないくらいであれば、こちたの方が得策です。

2つ目は構成を「双括式」にすることです。双括式にすることで、初めと終わりに意見を持ってくることができるため、常に意見を意識することができます。



④「意見を客観的なものにできず最後まで主観的な人」



意見を客観的なものにできない原因は、他者からの視点を入れていないためです。

では、どうしたら他者からの視点を入れることができるのでしょうか。実はこれ、簡単にできます。

本論の部分に「考えられる反論」を入れることです。これは、【小論文の極意】シリーズでは何度も話しているのですが、やはり定番中の定番ということもあって、非常に簡単に他者からの視点を文章に入れることができます。

例えば、

「携帯は学校で使っても良いとするべきか」

というテーマであれば、「携帯は学校で使うべきではない」という意見に対し、「確かに~だ。しかし~である」と共感を示しながら、一般論を否定します。これだけでも考えられる反論の否定にはなっていますが、より客観的な内容にするために、ここでは追い討ちをかけます。「一方で~なことが考えられる。しかし~だ」ともう一度一般論を否定するのです。そうすることによって、より「客観的」な内容の文章となります!また、本論にはできるだけ「データ」や「具体的な体験談」など入れるようにしましょう!これも客観的な内容にするためには最適です。



まとめ

 

 

今回は、論理的な文章を書く際のポイントを、論理的な文章を書けない人が陥りやすい内容から考察をしました!

「論理の貫通」が成されていない小論文は小論文ではないですね。

簡単にまとめましたが、これは一般的にごく当たり前の過ちです。

1つ1つ理解して、練習すれば誰でも簡単に良い小論文は書けるようになりますので、是非、他の記事も参考にして頂ければと思います!

「論理の貫通」の応用編なども記事に挙げていくので、お楽しみに。

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